忙しいパパ・ママでも大丈夫!「しいたけ栽培キット」で簡単&楽しく食育!

教育法・知育アイデア

「食育をしたいけれど、時間も手間もかけられない…」というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

私自身、家庭菜園が食育にいいとは分かっていても賃貸のベランダで育てるにはハードルが高いな~と取り組めないでいました。

そんな中、部屋の中で手軽に育てられる「しいたけ栽培キット」の存在を知り購入してみたところ、大満足の体験ができました。

▼私が購入したのは「森のきのこ倶楽部」のものです。

この記事では、3歳の子どもと実際に「しいたけ栽培キット」を育ててみた感想を紹介しています。

  • 「しいたけ栽培キット」に興味がある方
  • 食育をしたいけれど時間がなくて取り組めていない方
  • 手軽に楽しく食育をしたい方

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

注意点

しいたけ栽培のベストシーズンは10月~5月中旬です。

「しいたけ栽培キット」が食育におすすめの理由

「食育をしたいけれど、時間がない」というお悩みをお持ちのパパ・ママにおすすめなのが、「しいたけ栽培キット」です。

「食べ物の成長過程」を知る体験ができる

スーパーで売られているしいたけは、もともとどんな姿をしていたのか?どうやって育つのか?を日常の中で子どもが知る機会はほとんどありません。

自分で栽培することで、食べ物がどのように成長するのかを実体験することができます。

そして、ミニトマトの収穫までにかかる期間が約2ヶ月なのに対し、しいたけの収穫までにかかる期間はたったの1週間。

小さい子どもでも飽きずに観察することができます。

実際に3歳の娘と栽培をはじめたところ、5分おきに「もう大きくなった?」と確認をしていました。

「そんなに早く大きくならないよ!」とつっこんでしまいましたが、小さい子どもと栽培に挑戦するときには、「すぐに収穫できる」というのは大事なポイントだと感じました。

収穫の喜びが「食への興味」を引き出す

実は、娘はえのきやぶなしめじは好きなものの、しいたけは苦手。

栽培のしやすさと面白さからしいたけ栽培を選びましたが、食べてもらえるか不安がありました。

ところが、収穫して料理すると、一人で大盛りの一皿をぺろりと食べてしまいました。

「どうしても味や食感が苦手」という場合には食べてくれくれない可能性もありますが、我が子には収穫体験がしいたけを食べられる大きなきっかけとなりました。

「食べ物を大切にする心」が自然と育つ

しいたけ栽培を通して、子どもは食べ物を「育てる→収穫する→料理する→食べる」までの流れを体験し、食べ物を大切にする気持ちを持つようになります。

毎日水やりをして、しいたけが成長する姿を見て、「食べ物は簡単に手に入るものではない」という感覚が自然と身に付きます。

そうすると、「残さず食べよう」「感謝して食べよう」という気持ちの芽生えにも繋がります。

忙しくてもできる!ほったらかしで育つしいたけ栽培

「食育には興味があるけれど、毎日忙しくて余裕がない…」と思っているパパ・ママは多いのではないでしょうか。

野菜を育てるのは手間がかかるイメージがありますが、「しいたけ栽培キット」なら簡単にチャレンジできます。

手間がかからないから忙しい家庭でもできる

しいたけ栽培はほとんど手間がかからないため、忙しい家庭でも簡単に育てられます。

一般的な家庭菜園は、

  • 植える作業(種まき)
  • 毎日の水やり
  • 土の管理
  • 害虫対策

など、意外と手間がかかります。

しかし、しいたけ栽培は専用ブロック(菌床)を開封して置くだけでOK! 水やりも霧吹きで1日1~2回だけなので、ほとんど手間がかかりません。

栽培ブロック(菌床)
栽培ブロック(菌床) 1日目(届いた日)

さらに、しいたけは日光ではなく湿度を好むため、直射日光の当たらない室内で育てられます。

霧吹きは100均でも購入でき、気軽に始めることができます。

収穫までたった1週間で子どもも飽きない

しいたけは成長スピードが驚くほど早いので、子どもが興味を持ち続けやすく飽きずに楽しめます。

しいたけ栽培の最大のメリットは 「発芽してから収穫までがたったの1週間程度」 というスピード感。一般的な野菜は発芽してから数週間~数か月かかることが多いですが、しいたけは 毎日目に見えて成長する ため、子どももワクワクしながら観察できます。

2日目
2日目
3日目
3日目
4日目
4日目
6日目
6日目

朝見たときには小さかったのに、夜には2倍の大きさになっている日も!子どもだけではなく大人の私も育てていて楽しかったです。

7日目
7日目

7日目には収穫できる状態になりました!
ヒダ(傘の裏側)の膜が切れたら食べごろです。

収穫しいたけのおすすめレシピ&食育アイデア

しいたけ栽培の最大の楽しみは、 「収穫したしいたけを食べること」 です。育てたものを実際に食べることで、 子どもの「食べることへの関心」がグッと高まります! しかし、「しいたけは苦手…」「どう調理すればいいの?」と悩む親も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、 子どもが喜んで食べる簡単レシピ&食育に活かせるアイデア を紹介します!

子どもと一緒に作れる!簡単しいたけ料理

子どもが料理に参加すると、 「自分で作ったから食べたい!」という気持ちが生まれ、食育の効果がアップ します。

しいたけは カット不要で、そのまま調理できるので、子どもでも扱いやすい食材です。
また、しいたけの傘の部分に チーズやソースを乗せるだけ など、簡単にできるレシピが多いので、小さな子どもでも楽しく料理に参加できます。

おすすめレシピ:

しいたけおにぎり → 炊き込みご飯にして、おにぎりにすれば手軽に食べられる

しいたけのバター醤油焼き → グリルで焼いて醤油+バターを絡めるだけ

しいたけカレー → カレーにしいたけを入れるだけ

元々しいたけが苦手だった3歳娘もバター醤油焼きを気に入り、お皿山盛りいっぱいを一人で食べてしまいました。

また、しいたけとカレーの組み合わせは意外に感じられるかもしれませんが、カレーの味に深みが出ておいしくなるのでおすすめです!

どうしてもしいたけが苦手だというお子様には、しいたけハンバーグやフライにすると風味がマイルドになり食べやすくなります。

余ったしいたけは冷凍もできるので獲れすぎてしまっても安心ですよ。

食育に繋がる会話のポイント

しいたけを「育てる→収穫する→料理する→食べる」までの一連の流れを体験することで、子どもの食べ物への感謝の気持ちを育むきっかけを作ることができます。

作って食べるだけでももちろんいいのですが、親子の会話を通して更に食への興味を引き出すことができるのでぜひ試してみてください。

食育に繋がる会話のポイント
  • 「いただきます」の意味をつたえる → 食材の命や作った人に対する感謝の気持ちを伝える
  • 「どうやって育った?」と聞く → 「水をあげたね」「大きくなったね」と振り返る
  • 「どんな味?」を話す → 「甘い?苦い?」「どんな料理にしたい?」と感想を聞く

まとめ:「しいたけ栽培キット」で楽しく&簡単に食育しよう!

ここまで、しいたけ栽培が食育に最適な理由や、収穫したしいたけの活用法について紹介してきました。

「これなら自分にもできそう!」と感じた方も多いのではないでしょうか? 実際に試してみると、想像以上に手間がかからず、子どもが興味を持ってくれる ので、ぜひチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てますと幸いです。

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